ところで住宅を購入する際にもしかしたら両親や親族から援助があるかもしれません。
期待してしまいますね。私も両親が幾らか援助してくれて助かりました。
その援助ですが、もちろん贈与なので贈与税が発生します。
しかし住宅資金として贈与された場合は住宅取得等資金の非課税制度という、こういう時に役立つ制度があります。申請も簡単なので必ず申請してください。
手続き方法は次です。順を追って記載してます。
- 国税庁の確定申告書作成コーナーへ行きます。
- 申告書・決算書収支内訳書等作成開始をクリックします。フル画面の別画面が開きます。これ迷惑ですよね。ま、気にせず行きましょう。
- e-Taxか書面提出かを選んでクリックします。私は書面提出なのでここではそちらを選びますがe-Taxの場合は以降の操作は読み替えてく実施してください。
- 申告書等印刷を行う際の注意事項ではご自身のパソコン環境とそれぞれ比べてチェックをすべて入れてください。パソコン環境における、下記のチェック項目については、全て確認済みですのチェックを入れると一括で以下チェックが入ります。入力終了をクリックします。
- やっと作成申告書まで来ました。贈与税の申告所作成コーナーをクリックします。
- また聞かれました。贈与税の申告書作成開始をクリックします。
- 同じようなことをまたまた聞かれますが今回はちょっと変わります。住宅取得等資金の非課税制度の適応をクリックします。
- ここでは援助を受けた方の情報を記入し入力終了をクリックします。
- またです。同じようなことを何度も何度も聞いてきますが気にせず行きましょう。住宅取得等資金の非課税制度の適応をクリックします。
- 非課税制度の適応要件チェック(その1)で色々と聞かれます。その1というのが気になります、なん個あるんだろうか?と。しかしここを乗り越えれば非課税です。聞かれる内容も簡単で、左側を選ぶことが出来れば通過出来ます。右側だと非課税対象外となりそうです。チェックしたら入力終了をクリックします。
- 次はその2です。ここは受け取る方の所得や省エネ住宅なのかどうかです。所得については左側を選ぶことが出来れば通過です。住宅の種類に関してはどちらでも通過出来ます。所得税の確定申告の提出に関しては空欄でも大丈夫でした。入力終了をクリックします。
- やっと本題に来ました。贈与者に援助していただいた方の名前、住宅取得等資金の金額に頂いた金額を記載します。省エネ住宅であれば1名1500万円まで非課税です。入力終了をクリックします。
- 明細が表示され次へをクリックします。
- 贈与税の結果が表示され非課税制度が適応された金額が見えます。次へをクリックします。
- これでやっと印刷出来ます。道のりは長かったですがゴール間近です。印刷して提出しましょう。
この印刷物に合わせて提出しければいけない資料が表示されますが、その中に贈与者と受贈者の関係を示すものが必要になりますので注意してください。戸籍謄本などです。
そしてこの制度は適応範囲に関する注意点もあります。